日本防菌防黴学会

学会のご案内

関連情報

  • English

日本防菌防黴学会誌

Vol.46,No.11 (2018)

表題:
食中毒[8]
ウイルス性食中毒
著者:
勢戸祥介(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
掲載:
日本防菌防黴学会誌,Vol.46,No.11,pp.521−528(2018)

ウイルス性食中毒について,原因物質別に1)食中毒発生件数が最多であるノロウイルス,2)乳幼児嘔吐下痢症の原因ウイルスであるロタウイルス,3)中高齢者が感染すると重症化する傾向にあるA型肝炎ウイルス,4)野生獣肉媒介が懸念されているE型肝炎ウイルスについて概説するとともに食中毒発生要因について紹介した。

Key words:
Viral foodborne disease/Norovirus/Rotavirus/Hepatitis A virus/Hepatitis E virus.