| 表 題 |
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過酢酸による PET ボトルの殺菌に対するアルキルジカルボン酸ジエステル類添加の効果 |
| 著 者 |
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勝野仁智， 茂呂 昇， 唐沢真知子 （エコラボ（株））， 新谷英晴 （国立医薬品食品衛生研究所） |
| 掲 載 |
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防菌防黴， Vol.33, No.4, pp.161-166 （2005） |
過酢酸は芽胞形成菌を含む細菌ならびに真菌に対して広く殺菌効果のある事が知られているが， 米国食品医薬品局と食品加工業者協会が行った過酢酸殺菌剤の各種芽胞形成菌 （食中毒菌を含む） に対する評価では， 食中毒菌である B. cereus が過酢酸に対して最大の薬剤抵抗性を示すことが報告されている。 本実験結果から， 過酢酸の殺菌効果の指標菌として B. cereus を用い， アルキルジカルボン酸ジエステル類の混合物を過酢酸溶液に添加することで過酢酸単独の場合より殺菌効果が勝るという知見が得られた。 更にアルキルジカルボン酸ジエステル類のミネラルウォーター抽出液中の残留毒性は認められなかった。 |
| Key words |
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Peracetic Acid （過酢酸）/Bacillus cereus （バシラス セレウス）/Alkyl diester dicarboxylates （アルキルジカルボン酸ジエステル）/Aseptic filling （無菌充填）/Disinfection （殺菌） |
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