| 表 題 |
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青果物／カット青果物の衛生管理法と微生物制御技術[5]
カット青果物の衛生管理法
(2)日本における ISO22000 の動向
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| 著 者 |
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米虫 節夫 （近畿大学農学部） |
| 掲 載 |
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防菌防黴， Vol.35, No.2, pp.109－115 （2007） |
ISO22000:2005「食品安全マネジメントシステム」が2005年9月の発行した。この規格は、総合衛生管理製造過程とは異なりフードチェーンすべての食品関係企業、さらに、間接部門の企業までも対象とするモノであり、多くの企業がこの国際規格の認証に向けて動いている。しかしながら、規格の審査・登録・認証などに関連する基本的な規格であるISO22003がまだ決定していないので、具体的な事項については流動的である。全般的な認証業務は（社）日本適合性認定協会（JAB）が行うことになり、その下に審査員及びその研修機関の登録機関として、（社）食品産業センターに「日本食品安全マネジメントシステム評価登録機関」（JFARB）が2006年4月に設置され、審査員の登録、審査員研修期間の登録などが開始されている。しかし、JABによるISO22000の認証登録は、2007年5月から開始すると報じられている。
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