| 表 題 |
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看護・介護における衛生管理―高齢者施設の食中毒実態 |
| 著 者 |
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宮原美知子 （国立医薬品食品衛生研究所） |
| 掲 載 |
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防菌防黴， Vol.35, No.11, pp.755－760 （2007） |
日本の人口構成と高齢者施設の種類， その収容者の介護度分布などを調べた。 さらに日本の食中毒統計を調べ， 病因物質別の発生件数や患者数の統計を調べ， 発生施設別で老人ホームでの発生を検討した。 食中毒統計に見られる病因物質別発生事件数ランキングと高齢者施設で起きたランキングとを比較し， 高齢者施設での問題点を検討した。 その結果， サルモネラや腸管出血性大腸菌で死者が発生する場合の多くは高齢者施設で起きていることや病因物質別ランキングではノロウイルスやサルモネラは高齢者施設でも起きているが， ウェルシュやO157での発生は高齢者施設で高いことが分かった。
| Key words |
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Nursing home （高齢者施設） / Food poisoning （食中毒）. |
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