表 題 |
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ルームエアコンとカーエアコンにおける空調吹き出し空気の真菌数の経時変化及び菌相について(技術論文) |
著 者 |
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福島由美子(法政大・工学部),市川幸充((株)ファインテック),大河内正一(法政大・工学部) |
掲 載 |
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防菌防黴,Vol.36, No.6, pp.359-363(2008) |
ルームエアコンとカーエアコンの吹き出し空気の菌数の経時変化および,菌相を調べた。菌濃度 C [cfu/m3] の平均値は,ルームエアコンで100-200cfu/m3となった。カーエアコンでは稼動後30秒間で500-600cfu/m3が排出され,経時的に減少した。カーエアコンの主な検出菌種は好湿度菌であった。よって,カーエアコンは何らかの対策が施されるべきであり,30-60秒程度の換気,もしくは結露対策が効果的な抗カビ効果をもたらすと思われた。
Key words |
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Room air conditioner(ルームエアコン)/Automotive air conditioner(カーエアコン)/Number of fungal colonies(菌数)/Fungal flora(菌相). |
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