表 題 |
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ウイルス感染価測定法およびリアルタイム PCR による遺伝子定量法を用いたネコカリシウイルスの不活化評価 |
著 者 |
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隈下祐一,原田 裕,高本一夫,村田雄司,古田太郎(サラヤ(株)),西尾 治(国立感染症研究所) |
掲 載 |
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防菌防黴,Vol.37,No.12,pp.871-877 (2009) |
ノロウイルスの不活化効果があるとして市販されている製品, その製品に含まれているタンニン酸,クエン酸およびクエン酸+50%(w/w)エタノールを用いて,薬剤処理後のネコカリシウイルス(FCV)感染価およびリアルタイム PCR 法による FCV 遺伝子量の測定を行い,両者における不活化の相関を調べた。その結果,4つのパターンが認められ,ウイルスの不活化は遺伝子増幅の有無だけで判断すると,必ずしも正しい不活化効果を示していないことがわかった。
Key words |
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Norovirus(ノロウイルス)/Tannic acid(タンニン酸)/Citric acid(クエン酸)/Ethanol(エタノール)/Viral titer(感染価)/Realtime PCR(リアルタイム PCR). |
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