表 題 |
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食品の微生物検査法と食中毒発生時の疫学調査法[5] 下痢原性大腸菌 |
著 者 |
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勢戸和子(大阪府立公衆衛生研究所) |
掲 載 |
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防菌防黴,Vol.38,No.5,pp.339-350(2010) |
下痢原性大腸菌は病原機序の違いから数種類に分類される。このうち食中毒や集団感染症が報告されている腸管病原性大腸菌,腸管侵入性大腸菌,腸管毒素原性大腸菌,腸管出血性大腸菌,腸管凝集付着性大腸菌について,特徴と疫学を概説した。また,腸管出血性大腸菌を中心に,病原因子検出を主眼にした検査方法および疫学解析法について紹介した。
Key words |
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Diarrheagenic Escherichia coli(下痢原性大腸菌)/ Enteropathogenic Escherichia coli(腸管病原性大腸菌)/ Enteroinvasive Escherichia coli(腸管侵入性大腸菌)/ Enterotoxigenic Escherichia coli(腸管毒素原性大腸菌)/ Enterohaemorrhagic Escherichia coli(腸管出血性大腸菌)/ Enteroaggregative Escherichia coli(腸管凝集付着性大腸菌). |
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