表 題 |
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プラズマ滅菌・殺菌[15] プラズマ滅菌における化学種ならびに他の因子の効果について |
著 者 |
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山口 透(日本電子照射サービス(株)) |
掲 載 |
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防菌防黴,Vol.39,No.2,pp.113-123(2011) |
従前より医療機器の滅菌法として,湿熱,放射線,エチレンオキサイドなどによる滅菌法が主に採用されてきた。ところが,最近第四の滅菌法として低温プラズマ滅菌法が注目されており,現在,過酸化水素を使った低温プラズマ滅菌器が医療機関で利用されている。本講座では低温プラズマ処理における微生物への影響を検討し,殺菌機序として,プラズマ化学種の生体構成成分への作用を化学的に検討した。また,殺菌のカイネティックスについても考察した。
Key words |
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Sterilization(滅菌)/Plasma process(プラズマプロセス)/Low temperature plasma(低温プラズマ)/Atmospheric pressure plasma(大気圧プラズマ)/Sterilization mechanism(滅菌機序)/Cell membrane(細胞膜)/Spore(芽胞)/Activated species(化学種)/Exosporium(エキソスポリウム)/Inactivation kinetics of plasma(プラズマ滅菌カイネティクス)/Hit theory(ヒット理論). |
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